バズ部が成功した要因を徹底解剖!しかし、ある疑惑も浮上。。。

「カリノバ」というWEBサイトの運営を始めるにあたって、私たちが1番参考にさせてもらったのが、バズ部というサイトです。

バズ部はWEBマーケティング系のノウハウを提供するサイトとして非常に有名ですが、意外なことに、すでに1年以上も記事の更新は止まっています。

しかしそれでも、「バズ部」というブランドはいまだに健在ですし、アクセス数も安定して多いです。

なぜ、まったく更新していないにもかかわらず、バズ部は大量のアクセスを安定して稼ぐことができているのでしょうか?

その秘密を探っていきます。

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バズ部とは?

バズ部とは、WEBマーケティングのコンサルティング会社である株式会社ルーシーが運用しているオウンドメディアです。

バズ部ではコンテンツマーケティング、SEO、ソーシャルメディア、コピーライティングなどのノウハウがメインコンテンツとして提供されています。

バズ部のサイト概要
・サイト名:バズ部
・URL:http://bazubu.com/
・開設:2012年4月
・記事数:約200記事(http://bazubu.com/articles
・サイト内容:WEBマーケティングのノウハウ

 

バズ部のアクセス数はどれぐらい?

SimilarWebでバズ部のアクセス数を調べると、2016年7月で月間160万アクセスと出てきました。
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以下の図は訪問者がどこからやってきたかの内訳ですが、前アクセスの70%弱が検索エンジン経由となっています。検索エンジン経由のアクセスが多いので、バズ部のアクセス数はあまりぶれずに安定しています。
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ちなみに、WEBマーケティング系ノウハウを提供している有名なオウンドメディアのアクセス数は以下の通りです。

成功しているWEBマーケティング系メディアの月間アクセス数(2016年7月)
LIG:720万PV

Ferret:450万PV

Web担当者Forum:330万PV

MarkeZine:220万PV

LISKUL:170万PV

 

オウンドメディアの成功事例として有名なLIGは月間720万アクセスの超巨大サイトです。

バズ部と同じくマーケティング関連の情報を提供しているメディアとして有名なFerretは450万PV、Web担当者Forumは330万PVもアクセス数があります。

この他にもWEBマーケティング系のオウンドメディアは数多く存在し、バズ部と同じぐらいのアクセス数のサイトはそれなりにあります。

 

アクセス数は中堅レベルのバズ部。いったいなにがすごいのか?

それではなぜ、今回あえてバズ部をオウンドメディアの成功事例として取り上げ、その要因を分析しようと思ったのでしょうか?

それは、バズ部がWEBマーケティングの理想とも言えるような形で、高い費用対効果でアクセスを集客することができているからです。

アクセス数で言えば中堅レベルのバズ部ですが、このサイトには他にはないすごい特徴がいくつかあるんです。

 

記事を更新しないでもアクセス数が維持されている

他のオウンドメディアとは異なり、バズ部は実は2015年5月22日を最後に1年以上も記事の更新がストップしています(2016年12月31日現在)。

バズ部の全記事一覧を見て頂くと分かると思いますが、最新記事の日付が2015年5月22日になっていると思います。

しかし、もう一度バズ部のアクセス数を見てみましょう。
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2016年7月はアクセス数160万PVでしたが、4月頃までは100~150万PVの間で推移していました。

5月に150万PVを超えて、その後は150~200万PVで推移しています。

1年以上も記事を更新していないにもかかわらず、アクセス数が減るどころか増えてきているのがバズ部のすごいところです。

 

1記事当たりのアクセス数が多い

そして、バズ部は2012年4月30日から2015年5月22日の約3年間で、全部で約200記事を投稿しています。合計1,117日で200記事の投稿なので、記事の投稿ペースは5~6日で1記事となります。

2016年7月のアクセス数160万PVを200記事で割ると、1記事あたりの月間アクセス数は平均で8,000PVと計算できます。

先ほど紹介したバズ部の競合サイトの記事投稿数は、LIGが約5,000記事、MarkeZineが約3,800記事、LISKULが約300記事です(2016年9月現在)。

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1記事当たりの月間アクセス数はLIGが1,440PV、MarkeZineが579PV、LISKULが5,667PVと計算できるので、バズ部は1年以上もサイトを更新していないにもかかわらず、1記事当たりのアクセス数で競合サイトを圧倒してます。

 

記事の拡散成功率が高い

さらに、バズ部の記事はサイトの名前通り、競合サイトよりもバズっています。

はてなブックマークでバズ部の記事のブックマーク数を調べると、なんとブックマーク数1,000越えのバズった記事が22記事もありました。

バズ部のブックマーク数の検索結果

同じく競合サイトの場合、はてブ数1,000以上のバズった記事の数は、LIGが17記事、MarkeZineが3記事、LISKULが6記事です。

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バズ部の場合、200記事投稿して22記事がバズっているので、拡散成功率は11%もあります。9~10記事書けば1記事バズる計算になるので、すごい成功率です。

 

バズ部の形態はWEBマーケティングの理想形?

バズ部のサイトの特徴をまとめると、以下のようになります。

バズ部の特徴
・記事投稿数はたったの200記事で競合サイトよりもかなり少ない
・記事の更新頻度は5~6日に1記事だったが、今はもう1年以上更新されていない
・にもかかわらず、アクセス数は月150~200万PVで安定している
・9~10記事につき1記事はブックマーク数1,000を超えるという驚異の拡散成功率

 

バズ部は記事を更新していないにもかかわらず毎月150万人以上の人を集客することができている驚異のWEBメディアだと思います。

ある意味「ほったらかしで集客」ができている状態であり、WEBメディアとしては費用対効果がかなり高い理想的な状態ではないでしょうか?

どのようにしてバズ部は今の状況を作り出したのでしょうか。

これからWEBメディアを作ろうとしている立場としてはとても気になります。

そこで、自分なりにバズ部の成功要因について分析をしてみました。

 

バズ部の成功要因は何だったのか考えてみる

要因1.最初の記事がいきなりブックマーク数500以上

2012年4月22日に最初に投稿されたバズ部の記事がこちらです。

売れるコピーライティングに必要不可欠な10の要素

ゼロの状態から最初に投稿されたこの記事は、現時点ではてなブックマーク数が854もあり、いきなりバズっています。

1カラムの綺麗なデザインでコピーライティングにおいて重要なことが分かりやすくまとめられており、私自身も前に検索エンジンからこの記事に辿り着いて参考にさせてもらったことがあります
 

バズ部の記事投稿のペースは全期間で平均すると5~6週に1記事ですが、最初の1年は1~3日に1記事ぐらいのペースで更新頻度はそれなりに高いです。

2記事目以降も安定してブックマーク数500以上を稼いでおり、最初の10記事のうち以下の3記事はブックマーク数1,000以上のバズ記事でした。

悪用厳禁!バカ売れコピーを書くために知っておくべき7つの消費者心理

売れないライターだった私の成約率を5倍にしてくれたクロージング手法

成果は保証します!売れるランディングページデザインの10の特徴

 

要因2.記事のクオリティが高い

バズ部のコンテンツの特徴として、遊びの記事がほとんどなく、どれもクオリティが高いということです。

バズ部のコンテンツ作成の考え方についてはこの記事が分かりやすいです。

コンテンツマーケティングの進め方

コンテンツとは見た人の「人生の質」を上げるもの
 

「Googleは良質なコンテンツを評価する」
「ソーシャルメディアユーザーは良質なコンテンツを欲している」
という前提のもと、
「ユーザーニーズを120%満足させる圧倒的に良質なコンテンツを徹底して追求」
しているのがバズ部のコンテンツマーケティングです。

ユーザーの潜在的なニーズを意識して、読んだ人の「人生の質を向上させる」ような良質なコンテンツを数多く生み出してきたからこそ、バズ部のサイトは検索エンジンからの評価も高く、多くの人にシェアされているのだと思います。

 

要因3.訪問者がサイト内を巡回する仕組み

バズ部の中でも特にPV数を押し上げているのが以下の3記事だと思います。

コンテンツマーケティングの導入事例と実践方法の全て

SEOで成果を出すために必要な知識と実践方法の全て

初めてのWordPressで集客できるブログを作るまでの使い方まとめ
 

それぞれ、「コンテンツマーケティング」、「SEO」、「Wordpress]というビッグワードでGoogleに上位表示されており、おそらく検索エンジン経由で安定したアクセスを稼いでいます。

現時点で、
・コンテンツマーケティング→Google 4位
・SEO→Google 1位
・Wordpress→Google 2位(本家サイトの次)
という高順位です。

これらはいわゆる「カテゴリーページ」です。
 

普通のサイトのカテゴリーページはカテゴリー内の記事が日付順で並んでいるだけです。

しかしバズ部の場合は情報が整理されており、ユーザーが学ぶべき順序でコンテンツが並べられています。

バズ部のサイトを訪れた訪問者は、例えば「コンテンツマーケティングについて学びたい!」と思ったら、カテゴリー内のページを上から順番に読んでいけば、体系的にコンテンツマーケティングについて学べるような構造になっています。
 

1.カテゴリーページで検索エンジンから安定したアクセスを集める
2.カテゴリーページから個別記事にユーザーを誘導する

この流れが完成されているからこそ、バズ部は1年以上更新されていないにもかかわらず150万PV以上のアクセスがあるんだと思います。

WEBメディアとしてはほぼ完成された仕組みが出来上がっていますね。

 

しかし、そんなバズ部にもある疑惑が。。。

バズ部はすごいサイトです。

株式会社ルーシーの潜在顧客を毎月安定して大量に集める仕組みが出来上がっています。

コンテンツも非常に充実していて、ブログ記事だけでなく、彼らが無料で配布しているEBookからもたくさんのことを学ばせてもらいました。

しかし、バズ部の成功要因を分析しているうちに、「ある疑惑」が浮かんできました。

それは、「はてなブックマークスパム」です。
 

「バズ部」で検索すると、関連キーワードとして「自演」や「スパム」という言葉が出てきます。

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たしかに、最初の記事でいきなりブックマーク数500を超えるというのは、普通ではありえないすごすぎる実績です。

実際、バズ部で最初の記事が投稿されてからすぐにブックマークした人達のアカウントを見てみると、2012年4月~5月にかけて数ブックマークしかしてないような冬眠ユーザーが多いです。

もしかしたら、記事をバズらせるために作られた自演用のアカウントなのではないか?という疑念が出てきます。
 

私はバズ部の運営に関わっている人のことをまったく知らないので、あくまでもネットから集めた情報しかソースがありません。

なので「はてなブックマークスパム」が本当かどうなのかはまったく分かりません。

それに、神であるGoogleの検索結果で上位表示されている以上は「グレー」かもしれませんが「ブラック」ではありません。

仮にスパムを行っていたとしても、「バズ部のコンテンツが私にとって非常に役に立ったという事実は変わらない」ということも付け加えておきます。

 

バズ部の成功要因を今後のメディア運営に活かす

最後に、バズ部の成功要因から学んだ教訓についてまとめておきます。

バズ部の成功要因から学んだ教訓
・ユーザーの「人生の質」を上げる「良質なコンテンツ」を徹底的に追求する
・「投稿ペース」や「1記事の文字数」などの「量」に関する指標は無意味
・情報をまとめたカテゴリーページを作成し、ユーザーのサイト巡回を誘導する
・はてなブックマークで記事を拡散させることを意識する
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