個人間送金アプリKyash、paymo、LINE Payを徹底比較

Kyash、paymo、LINE Payなどの個人間送金アプリが普及してくれたおかげで、今までいろいろと面倒だった飲み会の割り勘がアプリで簡単にできるようになりました。

現在普及している個人間送金アプリはKyash、paymo、LINE Payの3つが有名ですが、それぞれ送金方法や受け取ったお金の使い方などがそれぞれ微妙に異なります。

個人間送金アプリの特徴を徹底比較して、どれが一番使いやすいアプリなのかを検証してみました。

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個人間送金アプリとは?

個人間送金アプリとは、「銀行などを通さずに個人間でお金のやり取りができるアプリ」のことを指します。アプリ登録者はクレジットカードや銀行からアプリにお金をチャージして、まとめてお金を払ってくれた幹事にアプリを通じて簡単にお金を送金することができます。

アプリをインストールしていない人に対しても料金の請求や支払いができるので、面倒な銀行振込やお釣りの受け渡しをすることなく簡単にお金のやり取りをすることができます。

国内で有名な個人間送金アプリはKyash、paymo、LINE Pay、Yahoo!ウォレットの4つです。それぞれのアプリの特徴をまとめたのが以下の表になります。


 

クレジットカードからのチャージが可能で、送金相手も自由に選べるKyashが現時点では一番使い勝手が良さそうです。

Kyash残高を出金できない点は不便ですが、VISAカードとしてオンラインショッピングに使うことができるので、Kyash残高を現金として使えずに困るということはなさそうです。
 

paymoは出金できる点でKyashよりも便利です。本人確認の必要がなく、クレジットカードからチャージできる点もKyashと同様です。

paymoのデメリットは、残高の利用がAnyPayの加盟店に限られるので、出金以外の残高の利用がかなり限られてしまう点です。

また、paymoではMy残高の有効期限が1年しかありません。使わないまま1年経過してしまうと残高が消滅してしまいます。なぜこんなユーザーに不利な規約を付けたのかは分かりませんが、この規約がある限りは個人的にはpaymoを使おうとは思えません。
 

LINE Payは本人確認の必要がありますが、最初に本人確認を済ませてしまえばその後は特に手間はかかりません。LINE Payの残高は出金が可能で、さらにJCB加盟店で使うこともできるので、貯まった残高の利便性という点では最も優れた個人間送金アプリだと思います。

しかし一方で、クレジットカードを使った入金ができない点、送金がLINEの友達に限られてしまう点はLINE Payのデメリットですね。
 

このように、個人間送金アプリはそれぞれ一長一短で「これが一番!」と自信を持って言えるアプリは存在しないのが現状です。

個人的にはKyashが使い勝手で一歩リードという印象です。paymoは残高の有効期限という規約が気に入らないのと、レシートの撮影という他のアプリにはない面倒な手間がかかるので、今のところ一番使いにくそうに感じています。

以下で、それぞれのアプリの使い方や詳細について紹介します。

 

個人間送金アプリその1.Kyash(キャッシュ)の使い方と特徴

Kyash(キャッシュ) - かんたん送金アプリ 請求や割り勘にも

Kyash(キャッシュ) – かんたん送金アプリ 請求や割り勘にも
開発元:Kyash
無料
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Kyashとは?

Kyashとは、スマホアプリを使って簡単に友達への送金ができる個人間送金アプリです。友達への送金には、登録したクレジットカードからの引き落としや友達からの送金で貯まったKyash残高を利用することができます。

Kyashでは仮想のクレジットカードが発行されます。そのクレジットカードを利用すれば貯まったKyash残高は国内外のVisa加盟店のオンラインショッピングで使用することができます。

Kyashのメリットは、登録のための本人認証や割り勘のためのレシート撮影などの面倒な手続きが一切必要ない点です。また、貯まったKyash残高をオンラインショッピングで使うことができるので、Kyash残高の利便性も高いです。

一方で、KyashのデメリットはKyash残高を現金として引き出すことができない点です。

Kyashの登録・入金方法

Kyashの登録は、スマホアプリをインストールすればFacebookのアカウント登録かメールアドレスの登録で簡単にできます。本人認証が必要ないのでKyashの登録は数分で完了します。

Kyashに入金するためにはクレジットカードの登録が必要です。クレジットカードの登録は手入力でもできますが、スマホのカメラを使った画像スキャンも使えます。自動でクレジットカードの番号を読み取ってくれるので、手間なく簡単にクレジットカードを登録することができます。

Kyashに入金するためにはクレジットカードの登録が必要です。Kyashで使えるクレジットカードはVISAとMasterCardです。paymoではJCBやAmerican Expressは使えないので注意が必要です。

Kyashを使った送金方法

Kyashで送金する場合、まずは送金する宛先を選びます。

Kyashの送金相手は、FacebookのmessengerやLine経由で探したり、QRコードやBruetooth通信、KyashIDを使って探すことができます。

送金相手を見つけたら、金額とコメントを入力すれば一瞬で送金が完了します。

他のアプリのように本人確認やレシートの撮影の必要がないので、面倒な手続きは一切なく簡単に友達に送金することができます。

Kyashを使って友達に料金を請求する方法

料金を請求する場合も送金するのと全く同じ手順になります。

Facebookのmessenger、LINE ID、QRコード、Bluetooth、KyashIDなどで請求相手を探し、金額とコメントを記入して請求を送信します。

依頼された友達がKyashに登録していない場合、実際に送金を行うにはKyashへの登録が必要になります。

請求相手がKyashに登録している場合、相手は貯まっているKyash残高と登録されたクレジットカードからあなたに料金が支払われます。

Kyash残高とは?

友達からKyashを通じて支払われたお金は、Kyash残高としてあなたのアカウントに加算されてチャージ金額が貯まっていきます。

貯まったキャッシュ残高は友達のKyashアカウントへの送金に使ったり、visaに加盟しているオンラインショップの買い物に使ったり、モバイルSuicaにチャージできたりします。

Kyash残高はクレジットカードのようにオンラインショッピングで使うことができるので、オンラインショッピングに残高を使えないpaymoと比べるとアカウント残高の利便性が高いです。

Kyashからお金を引き出す方法

Kyash残高は友達への送金やオンラインショップでの買い物に使えたりしますが、Kyashの場合はお金を引き出して現金化することはできません。

paymo、LINE Pay、Yashoo!ウォレットは現金の引き出しができるので、現金化できない点はKyashが他のアプリと比べて不便なところでもあります。

Kyashを利用する際の手数料

Kyashでは友達への送金や請求も、Kyash残高を使った買い物も全て無料です。

Kyash残高は仮想のクレジットカードになるので、Kyash残高を使って買い物をすると通常のカード会社と同じようにVisa加盟店からカード決済手数料が支払われます。

この手数料がKyashの会社としての売上になるので、ユーザーからは一切手数料を貰わない仕組みができあがっています。

 

個人間送金アプリその2.paymo(ペイモ)の使い方と特徴

わりかんアプリ ペイモ(paymo)クレカとレシートでかんたん割り勘

わりかんアプリ ペイモ(paymo)クレカとレシートでかんたん割り勘
開発元:AnyPay, Inc.
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paymoとは?

paymoとは、スマホアプリを使って簡単に友達への送金ができる個人間送金アプリです。友達への送金には、登録したクレジットカードからの引き落としや友達からの送金で貯まったMy残高を利用することができます。

paymoのメリットは、友達からの送金で貯まったMy残高を銀行口座に引き出すことができる点です。この点はKyashにはないpaymo独自のメリットとなります。

一方でpaymoのデメリットは、割り勘をする際には必ずレシートの撮影が必要な点です。レシートをなくしてしまった場合や貰わなかった場合はpaymoを使って友達に料金を請求することができません。

また、友達からの送金でたまったMy残高は銀行口座に引き出すことができますが、その際には引き出し手数料が200円かかります。My残高は有効期限が1年間と決まっている点にも注意が必要です。

paymoの登録・入金方法

paymoへの登録は、アプリをスマホにインストールした後に、Facebookアカウントか電話番号を使用して登録することができます。paymoの運営元であるAnyPayのIDを持っている人はそちらからもログイン可能です。

本人認証が必要ないのでpaymoの登録は数分で完了します。

paymoに入金するためにはクレジットカードの登録が必要です。paymoで使えるクレジットカードはVISAとMasterCardです。paymoではJCBやAmerican Expressは使えないので注意が必要です。

paymoを使って友達に料金を請求する方法

paymoで友達に料金を請求する時は、立て替えた金額やお店が記載されているレシートを撮影して添付する必要になります。

paymoのアプリを使ってレシートを撮影すると続いて金額を入力する画面に移動するので、そこに友達に請求する金額を入力します。

レシートの撮影と金額の入力が終わったら、コメントを入力して最後に料金を請求する友達を選びます。

paymoで友だちになっている人だけでなく、友達の電話番号から請求リクエストをSMSで送信したり、LINEやメールで請求リクエストを送ることができます。

paymoで友達に支払いをする方法

友達から請求リクエストを受けると、paymoのアプリから友達に支払いができるようになります。Kyashの場合は請求リクエストを受けなくても送金することができますが、paymoの場合は友達から請求リクエストを受けないと支払いすることができません。

友達から請求リクエストを受け取ると支払画面に移動するので、そこで今まで貯めたポイントやpaymoに登録しているクレジットカードから支払いをすることができます。

paymoのMy残高とは?

paymoを使って他のユーザーからお金を受け取ると、受け取ったお金はMy残高としてあなたのアカウントに貯まっていきます。

paymoで貯まったMy残高は現金として銀行口座に引き出すか、paymoでの友達への支払いに使うことができます。Kyashではアカウントの残高を現金として引き出すことができないので、引き出し手数料が200円かかりますがこの点はpaymoの利点と言えるでしょう。

paymoのアカウントは運営元のAnyPayのアカウントと連携することができるので、AnyPayで商品やサービスを購入するときにも使うことができます。

paymoを利用する際の手数料

paymoでは友達に料金を請求したり支払ったりする時は手数料がかかりません。

ただし、貯まったMy残高を現金として銀行口座に引き出す際には200円の引き出し手数料が発生します。

paymoを使う時の注意点

paymoで貯まったMy残高にはなんと有効期限があります。他のユーザーから受け取ったお金はMy残高となってから1年以内に引き出すか友達への支払いに利用しないと、自動的に消滅してしまいます。

paymoがなぜこんなルールを作ったのかは分かりませんが、ユーザーの立場からすると自分のお金が消えてしまう非常にリスクの高い規約がpaymoにはついています。paymoを利用する際はMy残高の有効期限には細心の注意が必要です。

また、レシートの撮影という面倒な作業が必要になる点は、他のアプリに対して劣るpaymoの欠点です。レシートを紛失したりなくしてしまった場合は、paymoを使って割り勘をすることはできません。

 

個人間送金アプリその3.LINE Payの使い方と特徴

LINE Payとは?

LINE PayとはLineを使って友達に送金することができる個人間送金アプリです。

LINE Payはpaymoと同様に出金が可能であることに加えて、JCBの加盟店でLINE Payの残高を使って買い物をすることができます。友達に送金する際にレシートを撮影する必要もないので、個人間送金アプリとしての簡単さはpaymoに勝ります。

しかし一方で、LINE Payでは最初に本人確認をする必要があることと、送金する相手がLINEで友達になっている人に限られてしまっている点がデメリットです。また、LINE Payではクレジットカードを登録することはできますが、クレジットカードから友達に送金できないのも不便です。

LINE Payの登録方法

LINE Payへの登録はLINEのアプリから行います(Androidの場合はLINE PayのアプリをLINEとは別にインストール必要があります)。

LINEからLINE Payの登録画面に移動したら、電話番号、メールアドレス、LINE Pay専用のパスワード、氏名、住所を入力すると登録できます。LINE Payへの登録はKyashやpaymoと比べると入力項目が多いので少し面倒です。

LINE Payへの入金方法

LINE Payに入金することで、友達への送金や加盟店での決済にLINE Payを使えるようになります。

LINE Payへの入金方法は、(1)銀行口座を登録して登録口座から入金する、(2)コンビニ支払いで入金する、(3)銀行振込で入金する、などがあります。

オートチャージを設定しておくと、残高が設定された最低残高を下回ると自動で銀行口座から入金されます。

クレジットカードはLINE Payへの入金や友達への送金に使うことはできませんが、クレジットカードを登録しておけば残高がなくてもLINE Payの加盟店で決済することができます。

LINE Payを使って決済する方法

LINE Payに入金をすると、LINE Payの加盟店での買い物にLINE Payを使えるようになります。

LINE Payに加入しているネットショップで買い物をする場合は、決済画面でLINE Payを選べるようになっています。

LINE Payに加入しているリアル店舗で買い物をする場合は、お会計の際にLINE Payの画面上に表示されるバーコード画面を店員に見せれば、レジで読み取ってもらって支払いができます。

LINE Payを使って友達に送金する方法

お会計を割り勘する際の送金アプリとしてLINE Payを使うためには、本人確認が必要になります。

本人確認は(1)銀行口座とLINE Payを連動させる、(2)免許証などの民商を撮影してアップロードする、の2つの方法から選ぶことができます。

本人確認が完了すれば、LINEで友達になっている人に送金したり送金リクエストを送ったりできるようになります。

LINE PayではLINEで友だちになっている人にしか送金することができないので、送金相手を選ぶ自由度はKyashやpaymoに劣ります。

LINE Payから出金する方法

LINE Payへの本人確認が完了していれば、LINE Payに貯まった残高から銀行口座に出金することができます。

LINE Payではアカウントへの入金、友達への送金、買い物での決済には手数料はかかりません。しかし、LINE Payの残高からお金を出金する時は引き出し手数料が216円かかります。

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