日本の防衛・防災に貢献しつつ副収入を得る愛国心たっぷりの副業とは

みなさんは「予備自衛官」という制度をご存知でしょうか?普段は社会人や学生として本業を持ちながら、有事には自衛官として任務に就くものです。

志願し、受験を経て合格すると晴れて入隊となり、非常勤の特別職国家公務員として訓練招集や防衛招集に応じ任務にあたります。予備自衛官に任命されるといくつかの手当が発生しますので、それを副収入として本業の足しにすることができます。

ただし、お小遣い稼ぎ感覚での志願者がいることからこの制度には賛否両論あるそうなので、希望する場合はしっかりと日本を守ることの一翼を担う気概を持っていただければと思います。

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予備自衛官登用までの流れと務め

  1. 志願・受験
  2. 予備自衛官補として入隊・訓練
  3. 予備自衛官として訓練・防衛の任務を遂行

1. 志願・受験

まずは予備自衛官に志願します。自衛官募集のページ(予備自衛官補:各種募集種目:自衛官募集ページ:防衛省・自衛隊)から志願のリンクへ辿れますが、まだ来年度の募集は開始されていないようです。2017年度は12月頃第1回が開始されていたので来年度向けは17年度より少し遅いようです。

予備自衛官は(一般)と(技能)の二種類

一般は採用年齢に適した志願者なら誰でも応募可能。技能は語学、衛生、医療技術、法務、整備、情報処理、電気などの分野に精通した者が応募できるとのことです。

応募資格

一般 18歳以上34歳未満
技能 18歳以上で国家資格等を有する者
(資格により53歳未満から55歳未満)

試験内容

一般
  • 筆記試験:国語、数学、理科、社会、英語、作文
  • 口述試験:個別面談
  • 適性検査:予備自衛官補としての適性を判定する検査
  • 身体検査


技能
  • 筆記試験:小論文
  • 口述試験:個別面談
  • 適性検査:予備自衛官補としての適性を判定する検査
  • 身体検査


上記試験に合格すると、採用候補者名簿に記載され、上位者から順次採用予定者となります。

2. 予備自衛官補として入隊・訓練

予備自衛官補として入隊後は招集教育訓練に赴くことになりますが、ここでも一般と技能の違いがあります。それは訓練の日数です。

一般 3年以内に50日、合計400時間で履修
技能 2年以内に10日間、80時間で履修

訓練期間中は衣食住と、訓練を行う駐屯地までの交通費はすべて支給され、加えて一日あたり7,900円の訓練手当が支給されます。

3. 予備自衛官として訓練・防衛の任務を遂行

予備自衛官補として上記の訓練を終えると、晴れて予備自衛官(非常勤の特別職国家公務員)になることができます。

階級は一般の場合は2等陸士、技能の場合は3等陸曹〜2等陸佐のどれかに指定されるとのことです。

予備自衛官は毎月4,000円の手当(支給は三ヶ月分まとめて、5月、8月、11月、2月)と、毎年5日間の訓練につき、1日あたり8,100円の手当が付きます。つまり、年間で88,500円の手当を支給されることになります。

予備自衛官は普段は本業に従事しながら、年間5日の訓練招集に応じ練度を保ちつつ災害時などの派遣要請を待つことになります。実際に東日本大震災では約100人の一般人の(元自衛官ではない)予備自衛官が派遣されたとのことです。

また、上記のような災害派遣は任意参加だそうですが、戦時などの防衛出動は正当な理由なく拒否した場合は自衛隊法により7年以下の懲役または禁固刑に処せられるとのことです。

自分の手で日本を守るんだという気骨のある方は志願してみてはいかがでしょうか。

参考資料

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