20年後、あなたの給料が半減するリスクを認識していますか?

このまま普通に働いていて、20年後にあなたの給料はどうなっているでしょうか?

日本のサラリーマンの給料が今後どうなるのか、私なりの考え方をまとめてみました。

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20年後、あなたの仕事がなくなるリスクを認識していますか?

私は、会社に依存した今の日本人の働き方に危機感を抱いています。

日本人の10人に9人はサラリーマンとして給料をもらって生活をしています。大学を卒業してサラリーマンとして就職することは日本人にとっては当たり前のことです。

しかし、ここで2つの疑問が浮かびます。

・今のまま普通に働いていて、20年後にあなたの仕事はどうなっているでしょうか?
・年功序列の制度に従って、ちゃんと給料は上がっていくのでしょうか?

結論から言うと、「何も考えずにただ流されるままに働いていると、20年後には給料が大きく減ってしまうか、最悪の場合は職を失うリスクすらある」と私は考えています。

ポイントは、「新興国の安い労働力、ロボット、人工知能との競争激化」です。

 

減り続けている日本人の給料

このグラフを見てください。

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これは、民間企業に勤めている日本人の平均給与の推移を示しています。

2008年のリーマンショックの後に平均給与は大きく下がり、その後は東日本大震災の影響もありましたが、2013年からはアベノミクスのおかげもあり少しずつ給料が上がりつつあります。

しかし長期のトレンドで見ると、日本人の平均給与は1997年の年収467万円をピークに下がり続けています。
 

日本人の給料が下がっている理由は単純明快です。

こちらは、主要国の名目GDPの推移のグラフです。

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出所:世界経済のネタ帳

青色が日本の名目GDPの推移ですが、1996年以降はほとんど成長していません。

中国やインドなどの新興国はもちろん、先進国である米国やドイツのGDPも成長しているにもかかわらず、日本のGDPは横ばいか、むしろ1995年の水準と比べると減っています。
 

GDPが減っている一方で、現在の雇用者数は1995年と比較するとむしろ増えています。

生み出している付加価値が減っているにもかかわらず給与所得者の数は増えているので、これでは日本人の年収が減るのも当たり前です。

日本人の平均年収が減っていく流れは、アベノミクスが成功して日本が成長軌道に回帰しない限り、今後も続くだろうと思います。

 

縮まる日本と新興国の給料の差

日本人の給料の下落はGDPが増えていないからだという話をしましたが、別の見方をすると、新興国との格差是正とも捉えることができます。

こちらは、上海市の平均年収の推移です。

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日本とは異なり、ずっと右肩上がりで上昇してきました。かつての年率10%以上の高い伸び率からは鈍化しましたが、それでも毎年5~10%程度で平均年収が増えています。

当時の為替レートで上海市民の平均年収を日本円に換算すると、1995年から2014年にかけて、日本人と上海市民の平均年収の各社は449万円から333万円に縮小しました。

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これは、自動車などの様々な製品の生産が日本国内からコストの安い新興国に移管されたことと、新興国メーカーの台頭により日本の会社の世界シェアが下がってしまったことが背景にあります。

つまり、かつては日本人が生み出していた付加価値を新興国に奪われてしまった、もしくは日本人の所得が新興国に移管されたとも言えます。

「新興国の安い労働力に代替されない高い付加価値を生み出す仕事」をしていない限り、あなたの賃金はこれからも下がり続けます。なぜならば、単純労働であれば人件費の安い新興国に任せてしまった方が、企業にとっては利益が増えるからです。

付加価値の低い単純労働をしてる限り、あなたの給料は新興国の安い人件費との競争で今後も下がり続けてしまいます。

 

更に、将来はロボットに仕事が奪われてしまう可能性も・・・

更に、これからの脅威は新興国の安い労働力だけではありません。最近は、新たな脅威である「ロボットと人工知能」に対する注目も高まりつつあります。

野村総合研究所が行った英オックスフォード大学との共同研究によると、「10~20年後には日本の労働人口の49%の仕事が人工知能やロボットで代替可能になる」そうです。
 

ニュースリリース:日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に
 

上記のニュースリリースの中には、人工知能やロボットによって代替される可能性が高い職業とされにくい職業の一覧が掲載されています。

ロボットに代替される可能性が高い職業には、製造業や医療などの様々な業界における事務員、生産工程における作業員、スーパーの店員などがあります。

これらの共通点は、「誰がやっても似たような成果が得られる」「作業内容をルーチン化しやすい」「創造性や協調性が必要ない」といったところでしょうか。

このような付加価値の低い職業は、将来的にロボットや人工知能によって仕事を奪われてしまう可能性があります。
 

一方で、ロボットに代替される可能性が低い職業には、デザイナー、映画監督、エコノミスト、コンサルタント、教員、医者などの「創造性や協調性が必要な仕事」や、「作業をルーチン化できない非定型な仕事」が含まれています。

これらのように、無から有を生み出す仕事や、人と人との関わりの中から付加価値を生み出す仕事、臨機応変な対応力が求められる仕事は、20年後もロボットに代替される可能性が低いです。
 

あくまでも、49%の仕事がロボットに代替される「可能性がある」というだけで、必ずしも49%の仕事がなくなるわけではありません。

しかし、新興国の安い労働力に加えてロボット・人工知能という新しい脅威に晒されている付加価値の低い仕事をしていると、20年後にはあなたの仕事がなくなっている、あるいは給料が激減している可能性があります。

 

20年後、あなたの仕事はなくなるか、給料が激減しているかもしれない

ここまでの話をまとめます。

・日本人の平均給料は1997年をピークに減り続けている
・その理由の1つは、新興国の安い労働力に日本人の仕事が奪われたため
・将来的には、ロボットや人工知能に日本人の仕事が代替されてしまう可能性もある

 

つまり、「自分にしかできない付加価値の高い仕事」をしていない限り、あなたの給料は今後も下がり続けてしまう可能性があります。

今あなたがしている仕事がどれだけの付加価値を生み出しているのか、考えたことはあるでしょうか?

もしくは、あなたのしている仕事はあなた以外の人(特に新興国の安い労働者)がやっても似たような結果が得られるものでしょうか?それとも、あなただけにしかできない仕事でしょうか?
 

もし、あなたの仕事が新興国の安い労働力やロボットによって代替できるものだとしたら、今すぐに働き方を変える必要があります。

私が、今の日本人の働き方に感じている危機感のポイントは、ここにあります。ほとんどの人が、自分の仕事が生み出している付加価値や、新興国やロボットの脅威について何も考えずに働いています

あなたの仕事が将来なくなってしまうリスクがあるにもかかわらず、です。
 

今の日本は、「大企業に入ったら後は一生安泰」という国ではありません。大企業で働いていてもリストラや子会社へ出向するリスクがありますし、大企業が倒産してしまう可能性もあります。

このようなリスクから解放されるためには、今の働き方を根本から変えていく必要があるかもしれません。そのための情報を提供しているのが、当サイト「カリノバ」です。

・給料以外の収入源を確保することで、会社に依存しない自由な働き方を実現する
・社会に役立つ付加価値の高い仕事をすることで自分の市場価値を上げる

 

私がカリノバを通じて提供していきたいと持っている価値について詳細は、こちらの記事を読んでください。

カリノバを通じて提供したい価値~理想の働き方を手に入れる~
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